三谷幸喜「ラヂオの時間」観た。すごく三谷幸喜らしい作品。時間が進むにつれてどんどんと話がとっ散らかっていき、すっかりとっ散らかり尽くしたところで綺麗にまとめあげる。カタルシス!すばらしいですなー。
そういえば、三谷幸喜がなんかの媒体で宮藤官九郎の脚本を褒めていたけれど、たしかにこのふたりの脚本には似た匂いを感じることがある。
ぼくはクドカン作品をそんなにたくさん見ているわけではないのだけれど、クドカン作品で一番「あー、三谷幸喜っぽいなー」と感じたのが、「木更津キャッツアイ」。あるキャラクタが何かをしている裏で別のキャラクタが別のことをしてて、別々に観るとすごくとっちらかっているのだけれど時間軸でまとめてその二つの線をつなげてみると、最後にすごく綺麗にまとまるっていう脚本の作り方は、三谷幸喜の作品に通じるところがあると思う。
ちなみにぼくが三谷作品で一番好きなのは、(映画じゃなくてドラマだけれど)「王様のレストラン」で、その中でも「奇跡の夜」という回がぼくは好きだ。これも、ひとりひとりで見るとバラバラにうごいているたくさんのキャラクタが、総体で観てみたらすごくきれいにまとまる、というパターンの回。「王様のレストラン」は本当におもしろいドラマなので、観たことない人は絶対観たほうがいい。
#完全に余談だが、脚本のすばらしさもさることながら、このドラマでの山口智子に、ぼくは萌え死んだ。3次元にも萌えって存在するんだぜ。
次は「12人の優しい日本人」を観ようかと思ってるんだけど、その前に「十二人の怒れる男」のほうを観ておきたい気もする。そういえば「十二人の怒れる男」は、いつだったか弘瀬氏が褒めてたな。早稲田祭が終わったらゲオで借りてきて観てみよう。
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